日常、宝探し隊員!

カチカチ

先日、落語をききにいったのですが
最後に座談会があり
モノの価値という話題から
こういう小話があるんですよと
ある放送作家の方が紹介されていたお話が
ほほぅ~とウナル話でした。 

その小話というのは…
書道の大家を取材していた
新聞記者だかテレビ関係者が
『5秒くらいで何十万円稼げるってスゴイですね』と
話しかけたところ、そのセンセイは
『いえいえ、5秒ではなくて
   60年と5秒ですよ。』と答えたそうです。

つまり年齢 + かいた時間
というわけですね。

この書道家の書のように
きっと自分の人生そのもの、
自分自身そのものが
いろいろなところに
にじみ出ているはず。

ふとした時の行動とか、
顔そのものとか、
きっと出てますねぇ。


ヒマラヤのにおい

今朝テレビをみていたら
 野口健さんが出演していた。

なんでも、ヒマラヤなどの山の
ある程度の高度まで行くと
生物が存在しないので
「におい」がすっと消えて
全くなくなるそうです。
それがなんとも不思議とのこと。
その反動で、下山すると
いろんな「におい」がしてきて
くんくんと嗅ぎにいってしまうそうです。

さらっと話していましたが、
私には、はっとするような話で
面白いなーと思いました。

ヒマラヤなんて行ったこともないのに
映像や文字などの情報から
なんとなく、知ってるつもりでいたんだな
とはっとしたというか。

情報が溢れている昨今、
日常生活の中でも
知ってるつもりになっていることって
たくさんあるんだろうなぁ。

情報や文字や映像ばかりで
頭でっかちにはなりたくないなと
思ったのでした。 

CM

好きなCMのシリーズ
サッポロビール「大人エレベーター」の新作。
北野 武さんバージョンです。
是非、読んでみてください。
http://www.sapporobeer.jp/cm/kurolabel/index.html


妻夫木さん:大人とは何だと思いますか?
北野さん  :若いとき、いろんな名誉とかね、お金とかね、
そういうのに異常に興味を示していた自分が
ホントに嫌だなって思った時に、オレも少しは大人になったなって… 



妻夫木さん:20代はどうだったとか…?
北野さん  :20代淋しかったね、やることわかんないし…。



妻夫木さん:人生とは?
北野さん  :ゴール間際で振り返るっていうのはあるよね。それが人生だっていう。



妻夫木さん:強さって?
北野さん  :鈍感さかなって思うときある。
あの人は強いから全然くじけないってのは、 それ鈍感なんじゃないのかって思う時あるね。


妻夫木さん:人間の品とは?
北野さん  :自分との契約かな。
自分にとってまずいだろっていったら
それは品が悪いんだと思わないとしょうがないのかもわからない。


妻夫木さん:男らしさとは?
北野さん  :ホントは一番女らしいのかもわからない。
男らしさなんていうね、言葉を強調するってことは、いかに女らしいかってことだと思うよ。


妻夫木さん:友とは?
北野さん  :そのひとにとって自分がね、
一番負担にならない人になればいいんだと思うよ。
だから何かしてやんないし、してもらいたくもないという関係をどこまでがんばれるかって。

妻夫木さん:下品にならないためには?
北野さん  :正直に口に出して言ってしまうっていうのはあるな~。
言わないでその欲望が見えた時に下品って言われんじゃないの。


妻夫木さん:才能とは?
北野さん  :どの仕事を選ぶかってのがわかる人が才能があると思うよ。


妻夫木さん:お金ってどう思いますか?
北野さん  :自分が背負えるお金ってこれだけだって大体わかってるから、
それ以上のお金は背負えないし、潰れてしまうんで。
レストランの前に立って、メニュー見て、どんな料理でも
食べられるお金がポケットに入ってれば、それで十分だね。
できたら、もう一人におごれたらね。

妻夫木さん:大人が子供に残すことっていうのは?
北野さん  :オレが言うと変だけどね、礼儀だと思うよ、礼儀。
礼儀の中、範囲の中でどうやって自由になるかっていうのが一番だと思う。


妻夫木さん:欲望とは?
北野さん  :歳とってくると、何がいいかって言うと、自然になくなっていくんだよね。


妻夫木さん:64って、60を越えた男とは?
北野さん  :完成した人間になりなさいって言う人がいるけど、そうはいかないんだよね。


妻夫木さん:幸せとは?
北野さん  :うれしいことも悲しいことも全部
こうなんか感じられるのが幸せなんだろって思っちゃうな。

妻夫木さん:人間の品とは?
北野さん  :恥ずかしいか恥ずかしくないかを世間に問う前に、
自分を問うたほうがいいのかなって。
自分にとって恥ずかしくなければ、品が悪いとは言わなくていい。



妻夫木さん:夢って?
北野さん  :オレ、なんか十分だなって思うときあるもん。
なんか夢を追うっていうのは、図々しいかなっていう。



妻夫木さん:かっこいい大人っていうのは?
北野さん  :若い人に媚び売らないやつ。


妻夫木さん:女性とは?
北野さん  :ありゃ、危険だね~、女性は。
女性というものに興味がなかったら、どれほど
お金も貯まったかと思うんだけどね、全部なくなっちったね。

妻夫木さん:大人とは?
北野さん  :大人になったなって思う時があんだけど、
それは若い時の嫌なことを全部思い出して恥ずかしくなる時かな。



妻夫木さん:粋な男って?
北野さん:粋に見せないっていうかな。



妻夫木さん:自由っていうのは?
北野さん:好きなことをやんなさいっていう大人がいるんだけど、
子供は好きなことがわかんないから困ってんだろっていう。



妻夫木さん:親とは?
北野さん:親はね、子供に心配させる。 「大丈夫かな…この親?」って。

映画のススメ

映画『オーケストラ! / Le concert ! 』を観ました。

映画の中で流れるチャイコフスキーの協奏曲に圧倒されます。
音楽に反応しない耳持ちの私ですが、
いつの間にか映画の内容と音楽の相乗効果で
感情がぐらぐら動かされました。

元天才指揮者で真面目&悲観的な主人公。
そんな彼を支える2人のキャラクター
主人公の奥さんと親友のチェリスト(訳あって現在は救急車の運転手)はポジティブ。
そして、すごーーく自由な楽団員たち・・・
そんな無茶苦茶な人たちの中に
まさに掃き溜めに鶴的存在、バイオリニスト役のメラニー・ロラン。
なんかぐちゃぐちゃなところが面白いんです。

上映劇場が少ないので
観ているひとが少ないんだなと思うと本当に残念です。
音楽と一緒に映画を体感することをオススメします。



そしてさらに前に観た『Alice in Wonderland
』もよかったです。
面白いと思う人と、全然面白くないと思う人と
はっきりわかれる映画ですね、きっと。

ストーリーはありがちな展開ですが
映像の世界観や登場人物がとにかく魅力的です。
登場人物がいい味出してるんです。
その衣装やメイクも素敵。
どこかヘンな登場人物ばかりなのですが
実際、そういう人っているような、絶対いないような。。。
そこがちょっとリアルでもあり、全然リアルでもなかったりする。


勝手だったり、風変わりだったり
とにかくめちゃくちゃなんだけど、
どこか憎めない愛すべき人たちが出てくる。


これがこの2作品の共通点で、
ワタシの心をぎゅっと掴むポイントなのかも。

Hugh Grant

随分前に衛星放送で
Hugh Grantのインタビューを観ました。

シニカルで冗談とも本気とも取れないような
絶妙な受け答え方をするヒトでした。
インタビューの受け答えから
彼の知性、繊細さ、ある意味での図太さを感じました。
それに、シニカルなユーモアを交えるから、とても魅力的。

昔の2枚目街道マッシグラだった彼よりも
年取ってから、格好良すぎず
チャーミングになりましたね。
今の方が私は好きだなー。

でも、こういうヒトを好きになると
なんだか不幸になりそうです。
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  • 22:43 | Edit
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