日常、宝探し隊員!

ちぐはぐ

  • 2018年04月08日
百貨店の撮影があった。
指定のカメラマンさんのスタジオへ
商品を届けに行った。
いつも可能な限りは
立ち合いしているので
事前の連絡時に
立ち合いしたいと言ったら
あまり歓迎されてない
声が聞こえてきた。
それではさっさと失礼しようと思いつつ
指定の白金台のスタジオに向かう。
カメラマンの方のプライベートスタジオで
所狭しとカメラやその機材が並んでいる。
サイズ幅40×縦60×高さ10センチの
パンやお菓子を入れる箱を2段、
チビのワタシがえっちらおっちら運ぶ。
中身はパンばかり。
百貨店の担当者にご挨拶だけでもと
彼女を待つ間、60歳くらいのカメラマンの方と
しばしの間、雑談。
会話の中で、番重という言葉に反応されて
「懐かしいなぁ…!!」と仰る。
続けて
「出身が北海道で
実家が和菓子屋でねー。
当時の番重は木で出来ててね
中身を入れると重いんだ。
朝は早いし、夜は遅いし
重いもの運んだり重労働でね。
お餅なんかは、かたくなると水に浸して
また練って再利用してたんだよ。
今じゃそんなこと許されないよなぁ。
そんな大変な家業を継ぎたくなくて
カメラマンになったんだけど
楽な仕事なんて無いんだよね。」
ふふふと楽しそうに笑いながら
「狭いところで申し訳ないんだけれど
 ここに座って待っていてね。」
と待っている間、お茶ともみじ饅頭を
ご馳走になってしまった。

そして、アシスタントの男の子が
撮影準備をしていて、彼とも雑談。
音楽をかけてくれて
「すみません、こんな曲で…」と
クリスマスソングが流れる。
1月10日くらいのことだ。

もみじ饅頭とクリスマスソングと番重が
素敵な組合せだった。
  • Posted by poco_petite
  • 21:46 | Edit
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