日常、宝探し隊員!

そうかもしんない

坂口安吾(恋愛論)より

「孤独は人のふるさとだ。(中略)
 恋愛は,人生の花であります。
 いかに退屈であろうとも、
 このほかに花はない。」

恋愛が退屈かどうか、
そこまでつきつめたことないですが、、、
確かに そうかもしんない。。。と思うところ、あります。

まだ10代の頃、友達に薦められて
坂口安吾の『堕落論』を読んだけれど
な~んて暗いんだ!と思いながら読んだ記憶があります。
ま、題が「堕落」ですからね。
ただ暗い印象だけ残りました・・・

そして、それから約15年経って
彼の書いていること、わかるナって言ってるんですからね。
不思議なことです。

世の中にはいろんな言葉や文章が溢れているけれど
ある日そういう言葉に偶然遭遇して
突如、はっと実感したり
わかるーーってじんわり実感したり
・・・するようになった気がします、このところ。
いつからかはわかりません。
いつのまにか、、、です。
(「いつのまにか」って、なんだか好きな言葉だな)

やっと知識と実体験が
交差する、一致するのが
少し認識できるようになった気がします。
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チビ得

ワタシはかなりのチビです。
大きかったらイイナーと思うこともありますが
小さくて嫌だなと思ったことはないんですよね、意外と。

フランスでバスに乗っていた時のこと。
混んでいた車内で私は立っていたのですが
たくさん買い物をして大きな袋を持っており
バスが揺れるたびに
おっとっとー、おっとっとーと
フラフラしていました。

私の斜め前に白髪のおばあちゃまが座っていて
フラフラしているチビな私を心配して
『その手すりに捕まった方がいいわよ』と
アドバイスを下さいました。
そして、彼女が降りる時に
周りに立っている人たちに向かって
『私はココで降りるから、彼女をココに座らせてあげてね。
 このコが危ないから!』
と大きな声でおっしゃいました。

そのおばあちゃまが席を離れた途端
自然とおばあちゃまが座っていた席の
周りの人が私を通してくれようとして
ジリジリと皆さんが動いて下さって空間ができて、、、
(開けゴマ!的に私からその席までの道が開けた・・・)
私はびっくり&恐縮し、
そのバス停の次で降りる予定だったので
『次で降りるので、ダイジョウブです。どうもありがとう。』
と、慌てて言った気がします。
(動揺していたので、はっきりと覚えてないのですが)

バス停を降りて、ふーっと一息。
荷物が重かったので、肉体的な「ふー」と
バスに乗っている人たちの注目を浴びて
一気に緊張した精神的な「ふー」と
2つのふー。。でした。

後で振り返るたびに
席を譲ってくださったおばあちゃまや
ジリジリと動いて下さった周りの方の
暖かさを感じて、ホコっとします。
それと、とにかくとても嬉しかったのです。
外人だとか、言葉が通じるかなどと関係なく
自然とそうしてもらえたことがありがたかったのです。
そういう他人に対する自然な優しさというか
レスペクトが、日常のフランスにはある気がします。
そこがフランスの大好きなところのひとつです。
ただ、もちろんそういう方ばかりではないですし
だからこそ、嬉しかったのだと思います。

フランス人が冷たいと聞いたことがあります。
でも、冷たい人もいるけれど
そうでない人もたくさんいます。
たぶんそれはフランスだけでなくて
どこの国でもいえることだと思います。

その国で偶然出会った方が素敵な方だと
そのままその国の印象となり、
そうでない場合もそのままの印象となり・・・
人や国との出会いって、そんなものですよね。

そういえば、TVドラマで
チビな主人公が
『チビは地球に優しい』
って言ってました・・・
吸う酸素の量が少な目だから?
・・・理由はよくわかりませんが
『チビは地球に優しい』
って、嬉しくなりました。

そんなわけで
日本でもフランスでも
出会ってきた方々に恵まれて
チビで得していると思っている
おめでたい私なのであります。
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  • 18:22 | Edit

ゴカン ヲ キタエヨー

電車のドアには
いろいろな注意書きがしてあります。
「開くドアに手を挟まれないように気をつけて下さい」
というような注意書きもアリ。
これは「気をつけてね!」という『予防』になっているけど・・・

一方、今朝乗った電車のドアには
「急な停車にご注意ください。」
・・・って、急だったら注意できませんからっ落ち込み
というような注意書きもアリ。
万一急に停車して事故があっても、
前もって注意呼びかけておいたから
そこんとこ理解よろしく!責任ありませんから!
と言っていっているように感じられるのはワタシだけでしょうか?

乗り物だけではなくて 食べ物などの商品にも
自己防衛的言い訳の『注意書き』が
最近多くなった気がします。
そういう記載をしなくちゃいけないという
法律や条令があるのデショウカ?!
それとも 裁判になったり、
マスコミに取り上げられたり、ネットに書かたりと
権利を主張されたり、補償を求められることが
以前よりも多くなったせいなのかもしれませぬ。
消費者もウルサくなっているということだと思います。
ただ、一方では食品に関して言えば、
神経質になるのはそれなりの理由、
つまり、アレルギー体質の人口が増えているのかも。。

アメリカ人のジャーナリストが書いた
「日本製品の『取扱説明書』の厚さが異常だ」
という記事を思い出しました。
携帯電話の説明書なんて
結構厚いのが何冊も付いてくるけど
いったいどれだけの人が
しっかり読んでいるもんだかアヤシイ。
だとしたら、あの説明書たちは
何かあった時に調べる為のものなのか?
でもあんな分厚い中から調べるの大変だから
私はお客様問い合わせセンターに問い合わせちゃうなぁ。
・・・とすると何の為?
メーカーの言い訳?自己防衛?サービスの一環?
消費者の安心感のため?
取扱説明書が手元にあるだけで
マスターした気分になれるから?
機能の豊富さのアピール?
などなど、たぶん理由はひとつではないと思われます。
とにかく、必要なこと以外の情報が多すぎる。
益々余計などうでもいいことでも迷ってしまいそう・・・

賞味期限でいえば
賞味期限が過ぎてる=古い=捨てる
という概念がありますが
基本的に食品は保存できる期間の
7割くらいの期間を賞味期限として設定するそうです。
だから多少賞味期限が過ぎたとしても
問題ないんじゃないかと思います。
それに、例えばチーズは賞味期限過ぎたくらいの方が
おいしいと聞いたことがあるくらいです。
保存方法も消費者判断で
賞味期間内であっても、暑いところにずっと置いてあれば
その賞味期限がそのまま有効なのかアヤシイですし。

だから、賞味期限に過剰に(過敏に?)反応する方もいるようですが
まずは残された少ない動物的な
自分の五感を試してみる良い機会だと思って
色をみて、臭いをかいでみて、
少しくらいだったらカビがはえたものや
腐ったものを食べても死にませんから
味見してみればよいだけのことなのでは?

世の中がこんな流れで自分を守る為、
情報に左右されたり、
正当化や言い訳など考えているよりは
視覚、臭覚、味覚、聴覚、触覚 
第五感(できれば第六感まで!)
鍛えておいた方が身のため
自分のためかもしれないナァ。。。
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  • 23:20 | Edit

タビビト

フランス語で
インターネットユーザーのことを
"internaute(インターノット)"と言います。

語尾に"naute(ノット)"がつく言葉には
"astronaute(アストロノット)" = 宇宙飛行士
"oceanaute(オセアノット)" = 深海探険家
などがあります。

ラテン語で
"naute"というのは、"voyageur(仏:ボワイヤジャー)"
旅人という意味だそうです。

だから
internet(インターネット)の旅人は
"inter naute"。

astro(アストロ = 天体、星) の旅人は
"astro naute(アストロノット)"。

ocean(オセアン = 大海)の旅人は
"oceanaute(オセアノット)"。

なるほど~!!!
なんてセンスのある人が言葉を作ったんでしょう太陽
もしかすると、自然とできた言葉かもしれないし
布一枚を体に覆って過ごしていた人たちが
シンプルに作った言葉かもしれないですね。

もしこの法則に従うならば
ワタシは、、、というか
誰もが
"vie naute(vie = 人生)ヴィーノット"
人生のタビビトというところでしょうか。

日本語にもたまにはっとするような
素敵なセンスある言葉が結構ありますよね。
今はぱっと思い浮かばないけれど・・・
思い浮かんだら、UPしよ~っと。
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  • 01:12 | Edit

地下鉄のネズミ

パリの地下鉄で
小さなネズミを結構見かけました。
線路あたりにピョコっと
動くものがいたら
よく目を凝らしてみてください。
きっとチビネズミですよ~。

ロンドンの地下鉄でも見かけたし
日本の地下鉄でも何度か発見したことがあるので
地下鉄には結構・・・いや、、、
かな~りいるんでしょうね。。。
オソロシイ。

私がパリで学校に通っていた当時
朝、地下鉄を待っていたところ
線路に小さなネズミを発見しましたネズミ
しかも、ホームに向かって小走りしていたので
このままだと登ってくるかもしれない!
・・・げーーーやめてぇえ!!!
と思って、後ずさりしていたら
すこし離れた右横に
私と同じように後ずさりしている人を発見。
そのスーツ姿の綺麗な女性も
私に気が付いたようで
ふたり、同じような目で
(ネズミが登ってきたら、どうしよう・・・!)
と怯えていて、知らない人同士なのに
思わずお互いの顔を見て笑ってしまいました。
だからって 
次の日からお友達になるわけでもないのですが
朝のこんな時間も苦手なネズミのおかげで
ホコっとしたものです。
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  • 16:43 | Edit
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