日常、宝探し隊員!

奇抜

ニューヨークのとけない魔法」の第3冊目を読んでいます。
作者の方の温かいお人柄が伺えて
寝る前や明け方に読んではほっこりしています。
なんでもない1日のちょっと素敵なエピソードが書かれています。
私が短い間パリで過ごした日々に感じたことと重なることが多く
いろいろ思い出します。

ふと今思い出したのは一昨年行ったパリでのこと。
あるブティックで物色していたら
おしゃれな男性の店員さんが話しかけてきてくれて
「ここのお店はコムデギャルソンっぽいデザインですね」と
私が言ったら
「そうなんです。コムデギャルソンで修行した日本人のものなんですよ。
この洋服はベルギー人がデザインしたもので・・・
いろいろインターナショナルなデザイナーの洋服を販売してます。
でも、奇抜な洋服はパリではなかなか着づらくて。。。
東京は自由でいいですねー。羨ましいです。」

私は、 パリの方がずっとおしゃれで
洗練された自由なファッションができる街だと
思っていたので大変意外でした。
そう伝えると、
「こんなスカートをはいて外を歩けないです。」と言っていました。
彼はとっても素敵なスカートをはいていました。

むむ、そうなんだー。。
いや確かにそうかも、、、
日本では 少し前は顔グロ、
現在では、ロリータ、コスプレなどなど
パリより自由といえば自由かも、、、と初めて思いました。
パリは(フランス?)は意外と正統派なのかもしれないですね。

流行りの言葉でいうと「クール ジャパン」というのでしょう。
(なんかイヤだけど、この言い方。)
江戸のひとたちはかなり奇抜だったようですから
もともとある、日本人の一面なのかもしれないですね。
カターイカターイ日本人のイメージですが
ファッションに関してはタブーが少ない
ゆるいところもあるのかな。

日本再発見。
やっぱり異文化交流は楽しい!です。

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